【米国株】QQQ NASDAQ100連動ETF【解説】

こんにちは。アラサーサラリーマンの蛇太郎です。

 

今日は、米国ETFのQQQについて、理解しようと思います。

 

QQQは、略さずにいうと

日本語で、パワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1

英語で、PowerShares QQQ Trust, Series 1 (ETF)という名前の米国ETFです。

 

これはNASDAQ100に連動するETFでして、、、

NASDAQ100とは、

NASDAQに上場する企業の時価総額上位100銘柄で構成された指数です。

 

そして、NASDAQとは、

新興企業やハイテク・IT関連株が多いことから新興市場やハイテク・IT株の動向を表す重要な指数として、NYダウ工業指数やS&P 500と並ぶ米国を代表する株式指数になっています。

 

どのような銘柄で構成されているのでしょうか。

 

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QQQ組み入れ銘柄TOP10

引用:https://www.bloomberg.co.jp/quote/QQQ:US 

 

 世界に轟く超有名ハイテクIT企業の株をまとめて買うことができるのです。

 

株価の動きはというと、、、

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QQQ 5年チャート

この5年間で約2倍の取引額は2倍に成長しています。

この5年間の成長率をS&P500(VOO)と比較してみましょう。

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QQQとVOOの5年チャート比較

5年チャートでみると

QQQ(NASDAQ100)の取引額は91%増

VOO(S&P500)の取引額は44%増

 

QQQの成長率は、S&P500のそれを大幅に上回っています。

しかし、2018年末、そしてここ数日の下落率を見てください。

上昇率が大きい分、下落率も大きいです。

ボラティリティ(変動率)が非常に大きいETFと言えます。

 

このボラティリティが好き!という人から買われているのでしょう。

 

以上、QQQの解説でした。

 

QQQに関連してもう少し、書いてみます。

 

先日、米国S&P500の高配当上位80銘柄から構成されるSPYDを記事にしました。

蛇太郎はこのSPYDを購入していますが、このETFの弱点は、

アマゾンやグーグル、アップルなどの無、低配当株が含まれていない点です。

 

これらの企業株は配当を出さない代わりに、自社の事業、サービスを成長させています。その結果、株価が上昇することで株主の資産増加につながっているのです。

 

何が言いたいかというと、SPYDとQQQの一緒に積み立てていくことにより、

米国株の高配当と高成長を両つかみしちゃおうという考えです。

 

こんな組み合わせ方もひとつの手ですね。

 

以上です!